認知症発症原因とコレステロール最新情報
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コレステロール値が境界値以下でも認知症になる可能性があるとの報告があったことは既に書きましたが、認知症はそれ以外の原因でも起きます。
認知症に対して、コレステロールだけを気にしても意味がありません。
そこで、認知症は家族に対する負担の大きさから、発症の原因となるその他の要因について整理しておきたいと思います。
コレステロール以外では、以下のような病気が認知症の発症の要因と考えられています。
(1)発症要因 高血圧
高血圧は血管に負担をかけて動脈硬化から、脳梗塞や脳出血を引き起こし、その結果、認知機能が低下し、脳血管性認知症になると考えられています。
また、アルツハイマー型認知症の原因となることも明らかになってきています。
(2)発症要因 糖尿病
糖尿病は、全身の血管が傷むことから、脳の血管が詰まったり、脳出血したりすることで、認知機能が低下し、脳血管性認知症になると考えられています。
また、最近では糖尿病はアルツハイマー型認知症の危険因子であると考えられるようになり、危険度は2倍程度あがるとの報告もあります。
(3)発症要因 メタボ
内臓脂肪型肥満のタイプが最も危険で、動脈硬化が起こりやすくなり、脳での脳梗塞や脳出血などを起こす原因となり徐々に認知機能が低下し、脳血管性認知症になると考えられています。
また、アルツハイマー型認知症についても研究の結果、関係あることが報告されています。
(4)発症要因 骨粗しょう症
骨粗しょう症で、血液中のカルシウムが不足すると、骨からのカルシウムの流出が増加し、その一部が血管や脳に沈着し、血管性認知症になると考えられています。
(5)発症要因 うつ病
アメリカでの研究で、過去にうつ病の経験がある人は、ない人に比べてアルツハイマー型認知症に約2倍なりやすいという報告が出ています。
高齢でのうつ病を発症した際は、同時に認知症に対する用心を怠らないようにすることが必要です。
